2017年03月28日
昔の奉納袋を使って何作る!

これは相方さんが捨てずにとっておいた袋類の一部です。
聞くところによると
昔は 大地の恵みの米や小豆などを入れて
神社などに奉納するときに使ったそうです。
そういえば七五三などの祝儀袋などの表書きに
「初穂料」と書きますね。
名残でしょうか( ^ω^)・・・
この袋、中に持ち主の名前とか年月日が書いてあるものがいくつかあり
いつ作られたか大体わかるのが面白いです。
大正から昭和初めのものが多いようです。

作り方は底を四角にとり
一辺に2枚の長方形の布をはいで
作ってあります。

これは袋の底をとり
筒状にしたものです。
名前が白い布に墨で書いてあり
しっかりと縫い付けてありました。
相方さんのおばあ様の
お嫁入り前の名前でした。
ゆうに作って100年はたっています。
ほどく時
底をはずすだけなのに1時間もかかってしまいました。
しっかりと作ってあるうえ 綿の古布と糸が一体化して
容易にほどけないのです。
34×27センチのこの筒状の布は

首にまくスヌードとして

自由にアレンジ出来る帽子に
使っていきたいと思っています。
Posted by igymama at 16:25│Comments(0)
│手作り小物