スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2016年04月09日

藍型染の蒲団皮Ⅱ

一日ごとの天候の変化に戸惑う今日この頃ですicon01icon03icon02

ところで、4月7日に書きました筒描きの蒲団皮についてですが
私の勉強不足で型染である事がわかりました。
染と布の専門家の先生にみていただいたところ
「型染でしょう。一部筒描きで描いているかもしれませんね。」
と教えてくださいました。
未熟な私をお許しくださいface07

型染の蒲団皮については、次回にと思っていたものがあります。


夏用の涼しげな蒲団皮ですが大正から昭和の初めころ
主人の父親が使用した子供用の蒲団と大人用のものです。





何とも涼し気で気持ちよく寝られそうですね。



昔の蒲団をはがすと当然昔の綿が大量に出るわけですが
その綿皆さまはどうなさっているのでしょうか。
手作り品などに多少は使いますが、あまりたくさんあってもこまります。
良い方法があったら教えて下さい。  


Posted by igymama at 01:56Comments(0)藍布

2016年04月07日

古い藍型染の蒲団皮


昨日は本当に気持ちの良い一日でしたね~face02
籐の大きな椅子を出してクッションの虫干しをかねて
いろいろなものをほしました。
相方さんも裸で朝から虫干しならぬ日光浴・・・
犬のきーちゃんも気持ち良さそうです。




クリスマスローズも日光を浴びて嬉しそう。
黒の珍しい鉢植えが今年やっと咲いてくれましたよkao2
本当にうれしくて愛しくて写真を撮りました。


























小さい鉢や大きい鉢に花をたくさん咲かせてくれて
まだ花の少ない時期だけにとても嬉しいです。


もう一つ、天気の良い日に虫干しを待っていたものがあります。
古い藍染め筒描きの布団皮ですが、対になっています。
3幅で97センチ×365センチです。表と裏と絵が描いてあり
なかなか素晴らしいと思っています。





牡丹に蝶と家紋が描かれていて長いので大迫力でした。
しばらく飾っておこうとおもいます。






















お雛様をかたずけて寂しくなった部屋に粋な縞の着物を
出しました。衣桁に全部で12枚、
部屋が暗く、あまりはっきり写っていませんが
その他にも昔の半襟を出しております。
興味のある方は是非、ご覧くださいませ。





更紗の着物や無地なども出して見ましたface01  


Posted by igymama at 02:46Comments(0)藍布

2015年12月10日

藍染め布で作る

今日は 用事があって久しぶりに鶴岡へ・・・・・
えー 
いつの間に
こんなん?
左前方に月山 後方に鳥海山
白い雄姿が素晴らしく
刈穂の田んぼには 落穂ついばむ白鳥たちが・・・

あ~私は庄内にきて 本当によかった~と
つくづく 思いました。







これは古い筒描きの油単を
回りに布をパッチワークして真ん中の薄くなった部分に
キルトをしてみました。
                

                          kaeru 筒描き・・・とは                                 
                          のれん 油単(長持ちやタンスに掛ける
                          布) 風呂敷といった大きな柄に
                          向いています。糊筒から糊を少しずつ
                          出して模様を描き染め分けます。
                          家紋や具象的な柄が多いのが
                          特徴です。
                       

藍布には 織りあがった布を染料で色を付ける「染」と
糸の状態で 染めてから織り上げる「織り」に分けられます。




左の服は藍染めの「絞り」で作ったものです。 





  





   


これらは 昔の藍染めの「絞り」です。
是非 手に取ってみて触れてほしいです・・・

  


Posted by igymama at 21:47Comments(0)藍布