2016年03月22日
五人囃子のドラマって

これは押絵の五人囃子です。
元服前なので、髪は結ばず少年の髪型になっています。
五人囃子は楽団ですが、ただの楽団ではありません。
もの心つき始めたころから稽古に励んできた元服前の貴族の師弟なのです。
アピール次第では宮中で重宝してもらえるかもしれないという少年達なので
心の中は野心に満ちている。お囃子にもさぞかし気合が入っていることでしょう。
そんなことを考えながら見ると確かにドラマチックで段飾りも面白いですね。
五人囃子は、楽器の音が大きい順に向かって左から
太鼓(たいこ)、大皮鼓(おおかわつづみとか大鼓でおおつづみとかおおかわとか)、
小鼓(こつづみ)横笛(よこぶえ)、謡(うたい)をおきます。

太鼓

大皮鼓

小鼓

横笛

謡
元服前って今でいうといくつ位なのかな?
12~14才位なのかしら・・・
ところで今日から新たに加わった新入りをご紹介します。


ねじり鉢巻きのタヌくんと可愛いうさぎのブローチ
お年寄りもまじってにぎやかに
2016年03月21日
立て膝のお雛様
我が家にあるお雛様は立て膝です。
立て膝とは片方の膝を立てて座る体勢のことですが
平安時代のころの十二単を着ている女性は
絵巻などでは見えませんが中の足は立て膝で
正座ではないそうです。
朝鮮の女性は今でも座るときは立て膝が多いようですが
チマチョゴリを着て座っている姿は美しいと思います。
十二単のふわっとした衣装のしたでの立て膝は
朝鮮などからきた習慣なのでしょうか。
ということは朝鮮の人が多くいたということ?
少し前の事ですが、海街diaryという映画のなかで
長澤まさみさんが立て膝で食事をしているシーンがあり
お行儀が悪いということでネットの書きこみがすごかった
ようなのですが、確かにパンツで立て膝は見た目悪いですよね。
ただお姉さんにお行儀が悪いといわれるシーンで
こんなにさわがれるとは是枝監督も思わなかったでしょう。

立て膝とは片方の膝を立てて座る体勢のことですが
平安時代のころの十二単を着ている女性は
絵巻などでは見えませんが中の足は立て膝で
正座ではないそうです。
朝鮮の女性は今でも座るときは立て膝が多いようですが
チマチョゴリを着て座っている姿は美しいと思います。
十二単のふわっとした衣装のしたでの立て膝は
朝鮮などからきた習慣なのでしょうか。
ということは朝鮮の人が多くいたということ?
少し前の事ですが、海街diaryという映画のなかで
長澤まさみさんが立て膝で食事をしているシーンがあり
お行儀が悪いということでネットの書きこみがすごかった
ようなのですが、確かにパンツで立て膝は見た目悪いですよね。
ただお姉さんにお行儀が悪いといわれるシーンで
こんなにさわがれるとは是枝監督も思わなかったでしょう。
