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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2015年12月27日

年末の片づけにふと手を止めたもの

今年も 残すはあと5日のみですねぇ・・・

宝くじを買い 年賀状は出し あとは片付けと掃除ですが
これが 私には一番大変です。

でも 食器棚を片付けていると 奥の方に忘れかけていた
箱があり 出してみると懐かしく愛しい物たちがありました。
昔は小さなものを集めるのが好きで どこかで見かけると
買ってきてりして・・・
孫が小さい頃は 遊びに来るとすぐにこの箱をだして
おままごと遊びをしていたのを思い出しました。

タイに行った時 マーケットで買った野菜と果物です。





他にもたくさんあったはず と探しているのに見当たらず
片付けをするつもりが 全然はかどりません。




前に飼っていたボストンテリアとねことシマウマがいます。
  


Posted by igymama at 14:02Comments(0)ミニチュア

2015年12月26日

池田重子さんのお洒落コーディネート

先日「徹子の部屋」に 高橋恵子さんがゲストで出演してらして
見た瞬間 うわー素敵 と思わずため息・・・・
今年 10月に89才で亡くなられた 池田重子さんのコレクションから
コーディネートした縞のお着物を 見事になんとも粋に艶やかに
着こなしていて さすが女優さんと思いながら 
それ以上に 池田さんの 着物 おび 帯どめ 半襟 などの
組み合わせの素晴らしさに感動しました。

私にとって 池田さんなどと気安くおよびするのは
恐縮してしまう程 憧れの存在ですが
昔40代後半から60才頃まで お茶を習っていた事があり 
着物が欲しくてしょうがない時期がありました。

その時 いつも傍においてながめてはため息をついていたのが
まず 白洲正子さんの「”ほんもの”の生活」と着物についての本
笹島寿美さんの「きもの・帯 くみあわせ事典」
そして池田重子さんの 「日本のおしゃれ きもの美の真髄」他
です。

2015年12月30日から2016年1月18日まで
「追悼 池田重子コレクション 日本のおしゃれ展」が
松屋銀座で開催されます。
池田さんならではの 美意識によって生み出される 
優雅でおしゃれな着物や帯どめなどの和装品を
是非 見にいきたいものです。

池田さんは 「池田重子コレクション 半襟のおしゃれ」
という本も出していますが
刺繍をほどこしたもの 遊び心いっぱいのもの・・・・
究極のおしゃれ満載で見るだけであきません

家にある半襟も 古くておしゃれなものが 何点か
ありますので ご覧になってください。
これは半襟専用の引き出しダンスです。




















無地の半襟も結構あってよく見ると  
地模様が様々で楽しいです。
 
私など 半日付けているだけで汚れて
お茶のお稽古は白だけですが
帰ると ベンジンですぐ拭いて洗濯・・
また 付けるの繰り返しの大変さに
自分のずぼらがよくわかりました。
刺繍つきのお洒落な半襟は見て楽しむものと
その頃は思っていました。




  


Posted by igymama at 08:52Comments(0)半襟

2015年12月23日

昔の押絵に思いをはせる

古美術商のSさんが訪ねてみえた。

お茶を飲みながらの 世間話から骨董談義に話がつきない・・・
相方さんが奥の部屋から 木箱を出してきて
Sさんにお見せすると
Sさんの「状態がいいですね~」の声
江戸末期から明治のもの らしいが
あまり 外に出した事がないのでその時代のものにしては きれい。

よく見ると 虫食いなども結構あり 指がかけたものもある。
それでも 
素朴でいて優美 歌舞伎の名場面の迫力が
着物の美しさとともに 心に残ります。

まとまって 何十点も残っている
というのが 珍しい と思います。
多くの皆様に 近くで是非見ていただきたいです。


押絵いろいろ 


















































これは押絵ではありませんが 
紙で出来たお雛様です。
栃木県で陶芸をなりわいにしている知り合いのkさんが
右の写真をみて 遠野に伝わる「おしら様」じゃないかと
いわれました。
私も お雛様にしては少し違う感じをうけました。



















 



  


Posted by igymama at 21:54Comments(0)押絵

2015年12月22日

骨董市とまつぼっくり

ネットの接続がうまくいかず 直しにきてもらい
やっとつながりました。


日曜日 鶴岡の大督寺の骨董市に出かけました。

初めてなので 地図を見て下調べ・・・
致道館のすぐそばで すぐにわかりました。
小雨にぬれる黒塀が美しく 周辺の古いたたずまいに
ゆっくりと このあたりを歩いてみたいと思いました。
駐車場に車を止めて 辺りを見回しても
骨董市をやっている雰囲気が見当たらず
自転車のおじさんに聞いてみると
駐車場の隣の集会場でやっている との事
入ると すぐ玄関のところから 雑多な古そうな物から
少し前まで使っていたような物まで 置いてあります。

以前から顔見知りの骨董商Sさんと話をしていた相方さんが
何を思ったのか こけしを買ってくれました。
小ぶりな如何にも年代を感じる「こけし」に
昔見た おしん を思い出しました。



外に出ると 境内には、「学校給食発祥の地」の記念碑がありました。
これは、明治の頃、鶴岡の各寺院の和尚さんたちが
恵まれない家庭の子供たちのために、このお寺の中に学校を
作りお弁当を出したことから、学校給食の始まりと言われている。
そうです・・・・・

帰りは 112号線を月山方面にドライブ
産直あさひ・グーを目指しました。
この 産直は 深山の恵みの山菜・きのこ類が豊富で
私が好きな場所です。
それに こちらのお食事処は美味しいですし
何より コーヒーが無料でいただけるのがいいですねkao2
帰りに まつぼっくりを買いました。
家の庭にも赤松があり いやというほどまつぼっくりはあるのですけど・・・・

まつぼっくりで 針刺しを作りたいと思いました。




次回行く時は クルミを半分に切ったものを買ってきて 針刺しを作りたいと思っています。


  


Posted by igymama at 09:44Comments(0)骨董市

2015年12月13日

うちわのコースター

知り合いのEさんからの電話に
いそいそと野菜をいただきに伺いました。        
先日、いただいた 赤くきほうれん草が
とても美味しかったので そのようにお話ししたところ
また たくさんいただいたのです。
大きな大根、カブ、長ネギ、白菜・・・と
段ボール箱にいっぱい
帰りぎわに「もらってもらうと助かるよ」って・・・・
優しい言葉に嬉しさがこみあげてきました。
本当に いつも有難うございます。


  

先日、手作り好きの友人Aさん宅に
遊びにいきました。            
その時 一目見て気に入ってしまったのが
彼女の作った うちわのコースターです。
帰ってから すぐに うちわに合いそうな
浴衣地をさがし作り始めました。
季節外れのうちわ作りに
はまってしまいました・・・・。








たくさん作ってしまいましたよ~
来年の夏の出番が楽しみです。



  


Posted by igymama at 22:38Comments(0)手作り小物

2015年12月11日

懐かしのどてら

今年の5月 ギャラリー喫茶「サライ」さんで
「昔着物と古布で作る小物たち」
と題した展示会をさせていただきました。

明治末 大正 昭和初期
庄内の生活に強く結びついたどてら
 着物の数々 お洒落な襦袢 帯 半襟 等々
昔の商家に残っていた物たち・・・・
毎年の風通し かたずけと
着物に触れるたびに
一人で楽しむだけでは 勿体ない
という思いが強くなりました。
それぞれのお宅でも
「昔はこんな物使っていた」とか
「どこか懐かしい」と
感じていただけたら本当に嬉しい・・です。

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どてらも綿から光沢のある絹まで
                          様々です。



右の上半身だけの襦袢は明治末ごろでしょうか。
紅花染が美しい寄縫いですが
どんなシチュエーションできたのでしょう・・・
想像をかきたてられるますよね!





中の着物は襦袢ですがパッチワークのようになっています。
ただ縫い合わせているわけではなく
一つの反物で、同じ図柄がひとつとして
ありません。























期間中 お出でいただきました皆様
そして 私のつたない手作り品を
お求めいただきました皆様に
心より御礼申し上げます。























































































































































































































0
  


Posted by igymama at 14:13Comments(0)昔着物

2015年12月10日

藍染め布で作る

今日は 用事があって久しぶりに鶴岡へ・・・・・
えー 
いつの間に
こんなん?
左前方に月山 後方に鳥海山
白い雄姿が素晴らしく
刈穂の田んぼには 落穂ついばむ白鳥たちが・・・

あ~私は庄内にきて 本当によかった~と
つくづく 思いました。







これは古い筒描きの油単を
回りに布をパッチワークして真ん中の薄くなった部分に
キルトをしてみました。
                

                          kaeru 筒描き・・・とは                                 
                          のれん 油単(長持ちやタンスに掛ける
                          布) 風呂敷といった大きな柄に
                          向いています。糊筒から糊を少しずつ
                          出して模様を描き染め分けます。
                          家紋や具象的な柄が多いのが
                          特徴です。
                       

藍布には 織りあがった布を染料で色を付ける「染」と
糸の状態で 染めてから織り上げる「織り」に分けられます。




左の服は藍染めの「絞り」で作ったものです。 





  





   


これらは 昔の藍染めの「絞り」です。
是非 手に取ってみて触れてほしいです・・・

  


Posted by igymama at 21:47Comments(0)藍布

2015年12月09日

再び古布にたどり着く迄
























ちゃめちゃ今の布で作ったバッグ!!
古布好きが何故?  

 
東京に転勤になり 5年位たった頃
人生最大の出来事に 生活が一変
古布達は段ボールごと押入れに・・・・・

再び針を持ちたいと思ったのは
孫の小学校入学前
御入学3点セットを作ってあげたいと
思ったのがきっかけでした。

何年もしまいこんだ 段ボールを出してからは
もう 前以上に 怒涛のごとく
たまっていたものが 噴き出した感じです。































写真に残さなかった物たち・・・・たくさん
ほとんどお友達へプレゼントしたと思います。
買って下さったものも・・・

作る事は 生きること

みたいな時期もあったけれど
縁あって庄内に来て
ゆったりした時間を過ごせて
布達と対話することが出来たような気がします。

好きな布も 藍だけではなく
いろんな物に目がいくようになりました。



  


Posted by igymama at 08:53Comments(0)いろんなバッグ

2015年12月08日

あさちゃんの浴衣





玄関から ガラガラガラとくぐり戸を開けると
土間が続きます。

今日も 穏やかな一日です・・・ 




かれこれ 30年も前、宇都宮に住んでいたときの事です。
友人と同じこたつ掛けを作りました。
彼女は 季節のたびに出して 大切にきれいに
今も使っています。
私はといえば マットとして使っていましたので
結構 傷みも激しくなってしまいました。
そこで
すり切れた部分を手直ししたら
また 新しく生まれ変わりました。








裏に使ったのは浴衣地ですが
一部に 撫子の柄のものがあります。
私が大好きな昔の浴衣です。face05

どこかで見たことがありませんか?
そう・・・NHKの朝のドラマで あさちゃんが着ている
浴衣にそっくりです。



そんな時代があって その頃のものが残っていて 手にとる喜び
そういうことが骨董の醍醐味なのでしょうか・・・
それは価値の大小では ないのですね。   


Posted by igymama at 09:14Comments(1)浴衣

2015年12月07日

手拭いでリメイクⅢ




   






我が家の愛犬 キーちゃんです。
寒くなったので 刺し子の洋服を着せました。
  



・・・手拭いでリメイク・・・

今回は 一枚で袋とランチョンマット です。











これもまた たくさ~ん作りましたよ・・・




箪笥から出てきた たくさんの色あせた古~い手拭い
とにかく
すべて洗って 乾かし アイロンをかけると
見違えるようになりました。
シミの付いたもの・・・・わたしは
小さなタッパーに 台所洗剤 ハイター エマールを
同量位入れて、歯ブラシで たたいて こすって取っていますが
それでも 取れない物は 布巾に使っています。

相方さんが気をきかせて普通の布巾と一緒にハイターに・・・・
大事な藍染めが無残な姿になりやしたkao9

きれいな物や面白い柄は そのまま手拭いで・・・

先人の生活を思い浮かべながら 古布を触っています。  


Posted by igymama at 11:22Comments(0)手拭い