2016年07月06日
昔の浴衣
この大胆な柄の藍染め浴衣は大正から昭和の始め
位の時代のものだと思います。
主人の母が大正7年生まれの98才
その前の祖母の時代のものです。
誰が着たのかは定かではありませんが
これを着こなすのはなかなか大変ですよね!
昔の浴衣は季節感をだすために
大柄や古風な柄が多かったと聞きますが
染めが綺麗で肌触りも気持ちよく
藍染めが多いのも虫が嫌って寄って来ないから
と言われています。
昔の人の生活の知恵なのですね~。
これは蝙蝠の柄です。
こうもりは昔から吉祥柄として用いられる古典模様ですが
これも誰が着ていたのか・・・
大きいので男物かもしれません。
ツバメの柄
袖丈が長い
若い女性の浴衣です。
トンボ柄
絞りです。
昔の浴衣展を予定しております。
30枚位はあると思いますので
浴衣地や浴衣地を使った手作り品
とともにお楽しみいただけたらと
思っております。
詳しくは次回のブログに書きますので
よろしくお願いいたします。
Posted by igymama at 00:43│Comments(0)
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