2016年03月28日

手塩皿あれこれ

店に古いお皿なんかも出したらどうかしら・・・
と思いおいてみました。

よく相方さんが「おてしょ くれ」とか言います。
おてしょとは手塩皿の事ですが、小さい頃からそういう言い方をして
育ったのでしょう。
私はいわゆる団塊の世代で東京生まれの東京育ち
下町ではありませんが3代目の江戸っ子です。
小さい頃から手塩皿という言い方をした事はないし
まわりから手塩皿ちょうだいとか会話の中で使ったこと
使われた事がありません。
そもそも手塩皿とは何でしょう?
調べてみると
小さい浅い皿で もと食膳の不浄を払うために
小皿に塩を盛ったことから・・・
とか
手塩はかつて掌を皿がわりにして、そこに塩を置き
食べ物をつけて食べていた事を示している
とか簡単に
手塩を盛った小さな皿
香の物などを盛る、ごく小さく浅い皿。おてしょ。
とか
手塩とはおにぎりを作る時に使う塩やその皿のこと
香の物などを盛る、ごく小さく浅い皿
とか
手塩皿は直径6~7センチの小皿の事で昔の人は「おてしょ」と呼んでいた。
などと書いてありました。

私などは6~7センチの醤油をつけたりする皿はお小皿
11~13センチ位の皿はお取り皿と分けています。
相方さんに聞くとおてしょとは取り皿の事だといいます。
確かに昔のお皿が入っている木箱の上に手塩皿と書いてある中は
すべて直径4寸位(12.2センチ位)の大きさの皿が入っています。

6~7センチなのか11~12センチなのかわからなくなりました。

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Posted by igymama at 15:55│Comments(0)
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